キャノン SX720HS

 2020.11.24、月齢19.2の月が西空に残っていました。以前、気象予報士の方が薦めていた機種(キャノンパワーショット SX740HS)の2世代前、キャノンパワーショット SX720HSで撮ったのがこの写真です。光学ズームで40倍、デジタルズームを使うと100倍にもなります。

 ポイントはその画質です。

 上2枚は、2021.11.17月齢12.2、11.18月齢13.2の月です。いずれもCanon SX720HSで撮影しました。

 Canon SX720HSのズームを使うと、月食もこんなに写ります。これは、クック望遠鏡ドームのスリットにデジカメを押し付けるようにして撮影したものです。

 高倍率ズーム手持ちは、相当無理があります。しっかりした小さな三脚に乗せ、セルフタイマーを使うのがベストの様です。

 確かにこのデジカメ、月面Xが写りそうですよ。

中村鏡とクック25cm望遠鏡

2016年3月、1943年製の15cm反射望遠鏡を購入しました。ミラーの裏面には、「Kaname Nakamura maker」のサインがありました。この日が、日本の反射鏡研磨の名人との出会いの日となりました。GFRP反射鏡筒として現代に蘇った夭折の天才の姿を、天体写真等でご紹介します。また、同時代に生きたキラ星のような天文家達を、同時期に製造されたクック25cm望遠鏡の話題と共にお送りします。

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