日本天文研究会回報No.2〜6

 No.2からは、編集人が、日本天文研究会関西支部の樋上敏一氏に変わっています。また、神田氏が花山天文台で流星観測をしたり、花山天文台の三谷氏が観測報告をしたりと、京都・東京の区別がないことがよく分かります。

(引用)

日本天文研究会回報No.2~6,神田茂,日本天文研究会,1947.10.17~11.3

中村鏡とクック25cm望遠鏡

2016年3月、1943年製の15cm反射望遠鏡を購入しました。ミラーの裏面には、「Kaname Nakamura maker」のサインがありました。この日が、日本の反射鏡研磨の名人との出会いの日となりました。GFRP反射鏡筒として現代に蘇った夭折の天才の姿を、天体写真等でご紹介します。また、同時代に生きたキラ星のような天文家達を、同時期に製造されたクック25cm望遠鏡の話題と共にお送りします。

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