ラングレヌス

 2024/2/26 21:56に、コンデジで撮影した月(月齢16.6)です。2024/2/24が満月(スノームーン、今年最小)でした。

 ラングレヌス(直径100km)は、ベルギーの天文学者ラングレヌス(1600-1675)に因んで名付けられました。ラングレヌスは、1645年に直径34cmの月面図を作成し、300以上の地形に名前を付けました。しかし、現在残っているのは、「ラングレヌス」と「中央の入江」だけです。

(参考文献)

星空年鑑2024,大熊正美,株式会社アストロアーツ,2024

月の地形観察ガイド,白尾元理,誠文堂新光社,2018

中村鏡とクック25cm望遠鏡

2016年3月、1943年製の15cm反射望遠鏡を購入しました。ミラーの裏面には、「Kaname Nakamura maker」のサインがありました。この日が、日本の反射鏡研磨の名人との出会いの日となりました。GFRP反射鏡筒として現代に蘇った夭折の天才の姿を、天体写真等でご紹介します。また、同時代に生きたキラ星のような天文家達を、同時期に製造されたクック25cm望遠鏡の話題と共にお送りします。

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