2022.05.01 04:33草場 修氏(3) 伊達英太郎氏の「THE MILKY WAY6」の編集後記に、草場修氏に関する文章を見つけました。同時代のアマチュア天文家から見た草場氏。その記述は貴重だと思います。
2022.05.01 04:00第3回合同ハイキング[草場 修氏(2)] 1936年(昭和11)東亞天文協会本部・京都支部・大阪支部・京星会・大阪天文研究会「第3回合同ハイキング」をご紹介します。 京星会は、会員同士の親睦を大切にしており、このようなハイキングを度々実施していたユニークな団体でした。 ハイキングの概要は、以下の通りです。「一般歓迎 1.集合日時・場所 1936年(昭和11)4月19日(日)9時まで 天六新京阪前1.行程 冨田町下車→京大阿武山地震観測所見学→霊?仙寺→摂津耶馬溪→北山?→高槻町下車 徒歩約8Km 1.費用 60銭 1.昼食持参 1.当日雨天なれば26日(日)延期 の案内」
2022.02.11 08:09草場 修氏(1) 長い間心に引っかかっていた、草場修氏のことを取り上げたいと思います。内容を膨らませてから掲載したいと思っていましたが、天文古玩さんがご自身のブログに、草場修氏についての詳細をお書きになっていますので、そちらをご覧いただくのが最善だと思い今回ご紹介することにしました。 草場修氏(1898?-1948)は、大阪で昼間は日雇い労働、そして仕事を終えると図書館に通い、5年かけて独力で星図を完成させた方です。その業績を山本一清氏が認め、花山天文台に招き入れました。上の写真は、1936年(昭和11)、満願寺・最明寺滝ハイキングで撮られた写真です。左端が草場修氏、右から2人目が伊達英太郎氏です。