2022.06.13 05:101940年11月20日の水星太陽面経過 1940年(昭和15)11月12日に、水星が太陽面を経過する天文現象がありました。経過の始めは5:52(日本標準時)、最接近は8:22、離角6.1'、方向角93°、経過の終わりは10:52、継続時間は5時間でした。日本では、日の出から既に、水星太陽面経過は始まっていました。 この天文現象を、伊達英太郎氏は無メッキ8cm太陽反射望遠鏡(木辺鏡)で撮影し、15枚の乾板写真を残しました。(No.6とNo.7は所在不明です。) 戦前の貴重な天文資料として公開します。