2023.05.30 00:00石岡繁雄氏(1) この望遠鏡は、1941年(昭和16)に愛知県佐織町の石岡(旧姓若山)繁雄氏が製作完成させた13cm(焦点距離114cm)反射赤道儀です。観測をしているのは、石岡氏の弟の若山英太(つねた、若山家四男)氏です。若山家は、男子ばかりの五人兄弟で、繁雄氏は長男でした。 石岡繁雄氏が望遠鏡製作を決意してから5年、兄弟の力を結集し、ミラーから観測小屋まで全てを手作りしました。