Ninja-320での月・惑星

 メンテキットを購入して以来、Ninja-320を使用していませんでしたので、木星・土星・火星を観望しました。テレビューパワーメイト2.5×を使うことで、短焦点鏡の収差が軽減され、とても見やすくなりました。メンテキットの効果で、300×を使っても、ほぼストレスなく使えました。

 「火星もいいなあ。」と思っていた矢先、Ninja-320の接眼部のレボルバーを回転させて接眼レンズを交換していると、「ピチッ」と変な音がしま した。

 見事に、プラスティック製のM字部品が2箇所とも折れていました。購入後、1年も経っていません。うーん。(販売元の国際光器に連絡を入れたところ、購入1年以内ということで、新品と交換してくれました。でも、重要な部品もプラ製ですから、今後も同じ現象が発生しそうで心配です。)

 現在、CMOSカメラ移行中で、ブログの内容が滞っています。申し訳ありません。まずは、MousePCが11/5ぐらいに到着予定です。

(2020.10.31の満月をNinja-320で旧システムを使って撮影しました。やはり満月はあまり美しくありませんね。)


中村鏡とクック25cm望遠鏡

2016年3月、1943年製の15cm反射望遠鏡を購入しました。ミラーの裏面には、「Kaname Nakamura maker」のサインがありました。この日が、日本の反射鏡研磨の名人との出会いの日となりました。GFRP反射鏡筒として現代に蘇った夭折の天才の姿を、天体写真等でご紹介します。また、同時代に生きたキラ星のような天文家達を、同時期に製造されたクック25cm望遠鏡の話題と共にお送りします。

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