1941年(昭和16)10月11日に撮影された火星です。乾板A13,14、撮影時刻は、21:35~42、クオリティーは可。31cmカセ・ニュートン直焦点です。
鉛筆で囲っている範囲のクオリティーは可と良です。
この乾板にも、奥様の村子氏の名前が見られます。
一部の撮影に、理研3号フィルターが使われています。
拡大率が低いですが、表面模様がよく分かります。
四角で囲まれた範囲の撮影に、フィルターが使われました。
これは、フィルターを使っていない部分の拡大です。左上の火星像がとても鮮明です。
フィルターを使用した火星像(乾板の◯の中)の拡大です。フィルターを使用すると画像が暗くなり、効果はあまり感じられません。
(乾板写真は伊達英太郎氏保管)
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