2021.12.11は上弦(月齢6.8)でした。コンデジ(コンパクトデジカメ Canon Power Shot SX720HS)で、17:30頃撮影した月です。
ところでこのデジカメ、月面Xを撮影できるらしいということでご紹介しましたが、ついにそれを証明する日がやってきました。
21:50頃、月の高度が低くなり、若干薄雲がかかっていましたが、「X」見えますよね。これをデジタルズームを使って、さらに拡大してみました。
月面Xの左半分は、プルバッハクレーターの東の壁、Xの上はラカーユクレーターの南の壁、Xの右側はブランキヌスクレーターの西の壁、Xの下はレギオモンタヌスクレーターの北東の壁であることが分かります。
強拡大すると画像が荒くなりますが、確かに「X」を確認することができました。
(参考文献)
月の地形観察ガイド,白尾元理,誠文堂新光社,2018
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2021.12.12 22:09
2021.12.12 14:36