2021.12.12、月齢7.8の月です。月の首振り現象により、北部(上)の地形が通常の月齢よりよく見えているのが分かります。
2021.12.13、20:30頃の月齢8.8の月です。月の中央左端のエラトステネスクレーターが夜明けを迎えています。
月齢が1増えるだけで、月の表情が大きく変わるのが分かります。特に月の南部(下)のクレーター群の存在感が薄くなるのが印象的です。
月齢8.8の月の南部をズーム最大で撮影しました。だんだん光条が目立つようになってきています。
(参考文献)
月の地形観察ガイド,白尾元理,誠文堂新光社,2018
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