2021.12.19、今日の満月は、コールドムーンと言うそうです。その名の通り、本当に寒い夜の月です。また、本年最小の月でもあります。
これは、2021.12.18、月齢13.8の月です。上の満月(月齢14.8)と比べると、西(左端)が少し欠けているのが分かります。
満月近くなると形の変化に気付きにくいですが、このように写真に撮るとそれがよく分かります。
コールドムーンを撮ってから雲がかかってきました。月光環(げっこうかん、月光冠)が綺麗に見えていました。
2021.12.20、満月から1日たった、月齢15.8の月です。のっぺりとした満月の表情とはうって変わり、月の東(右)側の欠け際が立体的に見えるようになってきています。月の東端、中央より少し上の大きなクレーターは、ラングレヌスです。
2021.12.21、月齢16.8の月です。月の東(右)少し上、危機の海が大きなクレーターのように見えています。
当たり前ですが、満月を過ぎると月の東側(右)が欠けてくるのが面白く感じます。
(参考文献)
月の地形観察ガイド,白尾元理,誠文堂新光社,2018
0コメント