押し迫ってきました

 2021.12.30、6:30頃撮影した月齢25.8の月です。じっくり観察することがない月齢なので、写真は地名てんこ盛りになってしまいました😅。

 コンデジオートで撮影しようとすると、月が細くなると、どの明るさに露出を合わせるかカメラが戸惑うようです。できるだけズームで倍率(100倍)を大きくすると、カメラの露出測定がうまくいき、撮影結果が良くなるようです。

 これはズーム80倍で撮影した月です。画像処理しても、明部が露出オーバーで飛んでいるのが分かります。

 同日11時頃の太陽です。冬季は、午前10時〜11時の間に撮影した方が結果は良いようです。

 同日18:00頃の金星です。金星は2022.1.9に内合を迎え、それ以後は明けの明星として輝きます。

 明石海峡の夕焼けと金星(中央左)

(参考文献)

月の地形観察ガイド,白尾元理,誠文堂新光社,2018

星空年鑑2022,アストロアーツ,株式会社KADOKAWA

中村鏡とクック25cm望遠鏡

2016年3月、1943年製の15cm反射望遠鏡を購入しました。ミラーの裏面には、「Kaname Nakamura maker」のサインがありました。この日が、日本の反射鏡研磨の名人との出会いの日となりました。GFRP反射鏡筒として現代に蘇った夭折の天才の姿を、天体写真等でご紹介します。また、同時代に生きたキラ星のような天文家達を、同時期に製造されたクック25cm望遠鏡の話題と共にお送りします。

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