2022.1.22、よく晴れていたので「だるま夕日」を見ることができるかも知れないと思い、海のよく見える近くの公園に行きました。
だるま夕日は、太陽の蜃気楼現象の一種です。朝日や夕日が、水平線に「だるま(達磨)」のような姿になって見える現象です。「オメガ(Ω)サン」「ワイングラス型の太陽」などの別名もあります。
だるま夕日に至る光景があまりにも美しかったので、時間を追って辿ってみたいと思います。
17:09の太陽です。この日の神戸の日没は17:17です。日没時刻は、太陽の最上部が地平線や水平線に沈みきった時刻を言います。
17:12
17:12 雲が多く、今日は無理かもと思いました。
17:13
17:14
17:14 再び太陽が顔を出しました。
17:15 夕焼け雲が竜巻のようです。
17:15 水平線の上に、太陽の端が反射し出しました。
17:16 ワイングラスの底が広がり始めました。
17:17 だるま夕日の完成です。
17:17 明石名物のタコの頭のようでもあります。
17:18 大きな船が太陽と重なり始めました。
17:19 消えゆく太陽が船と重なりました。
明石の浦の夕焼けは、古の歌人をも魅了しました。
17:19 何事もなかったような夕焼けの景色です。
モネの「印象・日の出」のようです。
2022.1.22、11:15の太陽面です。大きい黒点があらわれています。
(参考文献)
星空年鑑2022,アストロアーツ,株式会社KADOKAWA
だるま夕日,Wikipedia,2022.1.22閲覧
日没,Wikipedia,2022.1.22閲覧
2コメント
2022.01.24 22:14
2022.01.24 12:06