大黒点2個

 2022.2.1、11:29の太陽面です。

 最近なかなか綺麗に太陽を撮影できませんでした。シーイングが悪かったこともありますが、どうもオート撮影に無理があったようです。そこで、今日はマニュアル撮影をすることにしました。

 上の写真は、1/800,F8.0,ISO80,距離∞で撮影した画像です。大きな2つの黒点を太陽面を横切っています。東端にも新しい黒点が出現しています。

中村鏡とクック25cm望遠鏡

2016年3月、1943年製の15cm反射望遠鏡を購入しました。ミラーの裏面には、「Kaname Nakamura maker」のサインがありました。この日が、日本の反射鏡研磨の名人との出会いの日となりました。GFRP反射鏡筒として現代に蘇った夭折の天才の姿を、天体写真等でご紹介します。また、同時代に生きたキラ星のような天文家達を、同時期に製造されたクック25cm望遠鏡の話題と共にお送りします。

2コメント

  • 1000 / 1000

  • double_cluster

    2022.02.01 22:29

    ありがとうございます。こちらは夜から朝は快晴、日中曇りか雨のような天候が続いています。 金星ですが128倍ズームと書いてしまいましたが、160倍ズームの誤りでした。申し分けありません。 金星はISOを抑え気味に、シャッタースピードを上げることで、大気差によるプリズム効果が軽減できそうです。 コンデジを使って金星の満ち欠け、月の形の変化や地名の確認、太陽黒点の日々の変化、月と惑星、惑星同士の接近の撮影などなど、天文の初歩をやり直している日々です。面白いですね。
  • manami.sh

    2022.02.01 12:23

    大きな黒点が現れたのですか。こちらは、曇天が続いて、さっぱりダメです。 金星は、満ち欠けを半月くらいまでは追えそうでしょうか。