好シーイング

 2022.6.4、クック25cm屈折望遠鏡で撮影した月齢4.9の月です。神戸の日没が19:09でしたので、日没とほぼ同時刻に撮影したことになります。薄明が残っていましたので、偏光フィルターを使いコントラストを上げました。

 低気圧の接近で天気は下り坂でした。海上都市であるポートアイランドは凪の時刻とも重なり、今までにないぐらいの好シーイングに恵まれました。

(撮影データ:クック25cm屈折望遠鏡FL3750mm、コーワTE-11wz接眼レンズ、iPhone7、19:06~19:14撮影)

(参考文献)

白尾元理(2018)『月の地形観察ガイド』,誠文堂新光社

A.ルークル著・山田卓訳(2004)『月面ウォッチング』,地人書館

中村鏡とクック25cm望遠鏡

2016年3月、1968年製の15cm反射望遠鏡を購入しました。ミラーの裏面には、「Kaname Nakamura maker」のサインがありました。この日が、日本の反射鏡研磨の名人との出会いの日となりました。FRP反射鏡筒として現代に蘇った夭折の天才の姿を、天体写真等でご紹介します。また、同時代に生きたキラ星のような天文家達を、同時期に製造されたクック25cm望遠鏡の話題と共にお送りします。

2コメント

  • 1000 / 1000

  • double_cluster

    2022.06.06 12:28

    ありがとうございます。神戸、特にポートアイランドは、日没直後ぐらいにシーイングがよくなることが多いようです。 中村要氏は、スコフィールド氏との交流をとても楽しんでいました。そのことを、往復書簡で感じとっていただけたらと思います。今後とも、どうぞよろしくお願いします。
  • manami.sh

    2022.06.05 22:31

    とても、シーイングが良かったんですねぇ。中村要氏とR.スコフィールド氏との往復書簡も楽しみにしております。 A.Rukl, ATLAS OF THE MOON, (tr. Takashi Yamada)は、最近といっても既に30年以上前のものですが、ルークルの英語版は海外でも評価は高いです。日本語版は、又、白尾元理「月の地形観察ガイド」は手頃で良いですが、海外ではどうなのか知りたいものです。