クック25cm屈折望遠鏡の、赤緯環目盛を読み取る筒と先端部分の写真です。目盛環をランプで照らし、直角プリズムで光束を接眼部に導きます。
上は、筒の接眼部側にはめ込む、赤緯環目盛読み取り用接眼レンズです。
筒の接眼部(内径約43mm)は、スリワリ構造になっています。接眼レンズの重量は246g、全長は87mmです。金属部分は真鍮製です。
対物側レンズの直径は約39mm(右端)、アイレンズ側レンズの直径は約25mm(中央)
接眼レンズの形式はラムスデンのようです。焦点距離は不明です。
接眼レンズ見口の塗装の剥がれに、100年の歳月を感じます。
定規をこの接眼レンズで拡大し、撮影しました。色収差が殆どなく、視野の端まで線の歪みがありません。優れたレンズ設計であることが分かります。
赤緯目盛環が実際にどう見えるか、試してみたくなります。
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