天象儀(てんしょうぎ)(9)

(電気科学館案内書)

 縦17.5cm横10cm、見開き6ページの小冊子です。

 プラネタリウムは、1日6回の投影でした。通館券も販売されていました。研究スペースが用意されていたようです。

 プラネタリウム番組の詳細が分かります。

 伊達英太郎氏は、プラネタリウム番組について意見を述べる立場にあったようです。

(資料は伊達英太郎氏天文蒐集帖より)

中村鏡とクック25cm望遠鏡

2016年3月、1943年製の15cm反射望遠鏡を購入しました。ミラーの裏面には、「Kaname Nakamura maker」のサインがありました。この日が、日本の反射鏡研磨の名人との出会いの日となりました。GFRP反射鏡筒として現代に蘇った夭折の天才の姿を、天体写真等でご紹介します。また、同時代に生きたキラ星のような天文家達を、同時期に製造されたクック25cm望遠鏡の話題と共にお送りします。

0コメント

  • 1000 / 1000