1941年(昭和16)頃、柿岡地磁気観測所を訪問した、横浜すばる会のメンバーと柿岡地磁気観測所職員です。
左端が森久保茂氏、左から3人目が浅居正雄氏、左から5人目が柴田淑次氏(柿岡地磁気観測所)です。
上は、柿岡地磁気観測所のツァイス20cm屈折を覗く浅居氏と柴田氏。
横浜すばる会は、浅居正雄氏と森久保茂氏が創めました。浅居氏と伊達英太郎氏は交流があり、伊達英太郎氏天文写真帖には多くの写真が残されていました。
横浜すばる会は、戦時中服部博氏が亡くなり、戦後住所不明になった会員もあって、会員が減少しました。しかし、新たに加わった河原郁夫氏や、会員外の佐久間精一氏・前川光氏・原田光次郎氏等の活躍により活動は隆盛となりましたが、1948年8月に浅居正雄氏が亡くなり活気を失いました。
(参考文献)
日本アマチュア天文史,日本アマチュア天文史編纂会,恒星社厚生閣,1987
(写真は伊達英太郎氏天文写真帖より)
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