プロミネンス観測(2)
伊達英太郎氏がプロミネンス観測に用いた7.6cm屈折鏡筒は、1944年(昭和19)頃には経緯台として太陽観測に用いられたようです。11.5cm無メッキ反射用赤道儀では、長焦点の鏡筒は使い難かったのでしょう。
伊達氏より先に太陽紅焔観測をした、中村要氏の文章をご紹介します。
(引用)
太陽紅焔の観測,中村要,天界5(50):65-68,天文同行会,1925-02-25
プロミネンス観測(2)
伊達英太郎氏がプロミネンス観測に用いた7.6cm屈折鏡筒は、1944年(昭和19)頃には経緯台として太陽観測に用いられたようです。11.5cm無メッキ反射用赤道儀では、長焦点の鏡筒は使い難かったのでしょう。
伊達氏より先に太陽紅焔観測をした、中村要氏の文章をご紹介します。
(引用)
太陽紅焔の観測,中村要,天界5(50):65-68,天文同行会,1925-02-25
中村鏡とクック25cm望遠鏡
2016年3月、1943年製の15cm反射望遠鏡を購入しました。ミラーの裏面には、「Kaname Nakamura maker」のサインがありました。この日が、日本の反射鏡研磨の名人との出会いの日となりました。GFRP反射鏡筒として現代に蘇った夭折の天才の姿を、天体写真等でご紹介します。また、同時代に生きたキラ星のような天文家達を、同時期に製造されたクック25cm望遠鏡の話題と共にお送りします。
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2024.06.25 12:07
2024.06.25 01:00