冬型の気圧配置が強まると、空は澄み渡りますが、シーイングが悪くなります。2019年12月8日もそうでした。そこで、低倍率(約60倍)の月を、コリメート方式(接眼レンズで拡大した像を、カメラレンズで拡大撮影すること)で撮影することにしました。3秒ごとに10枚連続で撮影すると、シーイングが良くなる瞬間を捉えることがあります。コリメート撮影ですと、i Phoneなどでも、手軽に月などの撮影ができます。ただし、試みられた方も多いと思いますが、これが案外難しいんですよね。私は、テレスコ工作工房製のアダプターを使っていますので、撮影時はとても助かっています。
(15cm反射望遠鏡・セレストロン8-24mm・キャノンパワーショットS95、コリメート撮影)
0コメント