2022.10.29 01:26シーイングは大切! 2022/10/28 20:20:28に15cm反射(中村要鏡)で撮影した木星と、20:49:14に撮影した土星です。 気温はそれほど下がっていませんでしたが、風が強く、惑星像はかなり揺れ動いていました。木星は11007枚のコマ数から上位30%、土星は8191枚の上位30%をスタックしました。 木星は、大赤斑がほぼ正面を向いています。 やはり、惑星撮影は、シーイングが大切ですね。
2022.10.26 08:33ローソップ島皆既日食(5) ローソップ島皆既日食には、東京天文台から、台長早乙女氏をはじめ多数の天文学者が参加しました。そのため、後日の「天文月報」にも、多くの観測記録や旅行記が残されました。(南洋日食観測隊写真2の小野水路部長は、丹下艦長の誤りです。)
2022.10.24 11:29鳥肌が立ちました 2022/10/23 20:16に撮影した木星と、20:26に撮影した土星です。寒気がまだ入っておらず、シーイングはまずまず良好でした。 木星を画像処理して、大赤斑が浮かび上がった時には、鳥肌が立ちました。 両画像とも、中村要鏡の優秀さが、まずまず表されていると思います。
2022.10.23 08:56ローソップ島皆既日食(4) ローソップ島(現地ではロソップ島)皆既日食について、伊達資料の「天文月報」に詳しい記述を多数見つけました。現在では、詳細に見ることが難しい資料だと思いますので、公開させていただきます。 第1回目は、1933年(昭和8)5月号の藤田良雄氏の論文です。この日食が、光の重力による偏差(アインシュタイン効果)を研究するためには、条件がとても良かったことが分かります。
2022.10.22 02:29日本天文研究会回報No.34〜47 保管されていた「日本天文研究会回報」は、これが最後になります。(引用)日本天文研究会回報No.34~47,神田茂,日本天文研究会,1948.6.28~1948.12.19
2022.10.16 06:28クックは凄い!(Cooke is awesome!) 2022/10/15にクック25cm屈折望遠鏡で撮影した、土星と木星です。木星の右側に見えているのは、木星の衛星イオです。 木星の高度が低かったので、大気による影響か、モニター上の画像の色が頻繁に変わっていました。 日中は暑いくらいでしたから、夜になってもシーイングは変わらず良好でした。 クック25cm屈折の高コントラスト、そして、その鋭像に身震いしました。 Saturn and Jupiter as captured by the Cooke 25cm refractor on 2022/10/15. Jupiter's moon Io is visible on the right side of Jupiter. The color of th...
2022.10.15 02:56今がチャンス! 2022/10/14 20:22に撮影した木星と、20:51に撮影した土星です。 画像の荒れが若干目立ちますが、光軸・ピントは慎重に合わせました。 来週半ばから気温が下がり、シーイングも悪くなりそうです。ここ数日が惑星撮影のチャンスかもしれません。