レイメイRXA124

   ニンジャの副望遠鏡(ファインダー)として、レイメイRXA-124を購入しました。

 口径76mm焦点距離300mmの反射望遠鏡です。専用架台に載った姿は、とてもスタイリッシュです。でもでも、鏡筒を分解してしまいました。

 内部の艶消しが良くなかったので、艶消し塗装をし、鏡筒をアルミ巻きしました。

 今回のファインダー金具も、水道用の配管継手(肉厚5mm内径115mm、VUDS100)を2cm幅に切って作りました。アリガタ部分は、Ninja-320の物を使っています。調整ネジは、M5の皿ネジ(長さ40mm、M8ナットをM5ナットで挟み込み)を使っています。

   レイメイ76mm反射は、一般の接眼レンズに対して、接眼部は強度が足りません。そこで、手で支えながらでしたが、イーソス6mm(50倍)を付けてM42を見ました。すると、広々とした視野内に浮かぶM42の姿は美しく、32cmの110倍(イーソス13mm)との比較がとても楽しかったです。イーソス6mm(440g)は重いので、軽量で視野が広い6mm前後の接眼レンズが欲しくなりました。


 

中村鏡とクック25cm望遠鏡

2016年3月、1943年製の15cm反射望遠鏡を購入しました。ミラーの裏面には、「Kaname Nakamura maker」のサインがありました。この日が、日本の反射鏡研磨の名人との出会いの日となりました。GFRP反射鏡筒として現代に蘇った夭折の天才の姿を、天体写真等でご紹介します。また、同時代に生きたキラ星のような天文家達を、同時期に製造されたクック25cm望遠鏡の話題と共にお送りします。

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