1935年(昭和10)3月に火星が接近(9300万km、視直径15.0秒)しました。多数の観測者による共同観測が実現した記念すべき年になりました。
協同観測者は19名、スケッチ総数301枚となりました。
今回は、後年日本の代表的火星観測者となる渡辺(後の佐伯)恒夫氏の、8cm反射望遠鏡による4月18日〜5月18日の火星スケッチを公開します。
(参考文献)
日本アマチュア天文史,日本アマチュア天文史編纂会編,恒星社厚生閣,1987
(資料は全て伊達英太郎氏保管)
1935年(昭和10)3月に火星が接近(9300万km、視直径15.0秒)しました。多数の観測者による共同観測が実現した記念すべき年になりました。
協同観測者は19名、スケッチ総数301枚となりました。
今回は、後年日本の代表的火星観測者となる渡辺(後の佐伯)恒夫氏の、8cm反射望遠鏡による4月18日〜5月18日の火星スケッチを公開します。
(参考文献)
日本アマチュア天文史,日本アマチュア天文史編纂会編,恒星社厚生閣,1987
(資料は全て伊達英太郎氏保管)
中村鏡とクック25cm望遠鏡
2016年3月、1943年製の15cm反射望遠鏡を購入しました。ミラーの裏面には、「Kaname Nakamura maker」のサインがありました。この日が、日本の反射鏡研磨の名人との出会いの日となりました。GFRP反射鏡筒として現代に蘇った夭折の天才の姿を、天体写真等でご紹介します。また、同時代に生きたキラ星のような天文家達を、同時期に製造されたクック25cm望遠鏡の話題と共にお送りします。
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