1939年(昭和14)の火星スケッチ(4)

 今回は、中野繁氏の火星スケッチをご紹介します。

(資料は全て伊達英太郎氏保管)

中村鏡とクック25cm望遠鏡

2016年3月、1943年製の15cm反射望遠鏡を購入しました。ミラーの裏面には、「Kaname Nakamura maker」のサインがありました。この日が、日本の反射鏡研磨の名人との出会いの日となりました。GFRP反射鏡筒として現代に蘇った夭折の天才の姿を、天体写真等でご紹介します。また、同時代に生きたキラ星のような天文家達を、同時期に製造されたクック25cm望遠鏡の話題と共にお送りします。

3コメント

  • 1000 / 1000

  • manami.sh

    2021.06.14 11:44

    ありがとうございます。 こちらこそ、今後ともよろしくお願いします
  • double_cluster

    2021.06.14 09:19

    ありがとうございます。今となっては、1枚のハガキ、1枚の報告書が本当に貴重ですね。改めて掲載させていただきます。伊達氏は多方面に活躍されていましたが、残された写真や乾板の数からしても、太陽観測が本命だったのではないかと感じています。今の火星スケッチの公開が終わりましたら、次は木辺氏の写真乾板を1枚ずつご紹介しようと思っています。そして、それ以後は、伊達氏の太陽観測の記録をご紹介できればと考えています。今後とも、どうぞよろしくお願いします。
  • manami.sh

    2021.06.14 01:33

    ご教示、ありがとうございました。 機会がありましたら、五藤氏からの工場移転のはがきを 掲載していただければ、幸いです。 中野氏は、全体の色相にも注目していたようですし、 結構、コメントも記していますねぇ。 ところで、伊達氏の太陽黒点観測の記録も残っている のでしょうか。遊星面課長、月面課長ですが、太陽も 観測されていましたし、報告もされていましたし。 機会があれば、そちらもお願いします。