ロサップ島皆既日食(3)

　「ロサップ島皆既日食(1)」にコメントをくださった、umi様のYouTube動画をご紹介します。ロサップ島は昔「ローソップ島」「ロソップ島」「ロソツプ島」などさまざまな表記がされていました。「umi」様によると、現在では英語表記の「Losap」に則って、国際的にロサップ島といわれています。また、京都帝国大学や水路部が観測を行ったのは「レオール島」ではなく、「ラワレイ島」が正式な島名だそうです。

　現地の人々の暮らしぶり、そして自然の豊かさ、子供たちの生き生きとした表情がとても素敵です。そして何よりも、umi様の溌剌とした楽しさが印象深いですよ。

　海岸のヤシの木を見ると、日食観測隊の驚きや喜びが今でも伝わってきます。

（引用）

#chuuk #チューク

ロサップ島に行ったよ LOSAP ISLAND 【 ミクロネシア チューク Chuuk Micronesia 】

ロサップ島２日目だよ LOSAP ISLAND DAY 2 【 ミクロネシア チューク Chuuk Micronesia 】

中村鏡とクック25cm望遠鏡

2016年3月、1943年製の15cm反射望遠鏡を購入しました。ミラーの裏面には、「Kaname Nakamura maker」のサインがありました。この日が、日本の反射鏡研磨の名人との出会いの日となりました。GFRP反射鏡筒として現代に蘇った夭折の天才の姿を、天体写真等でご紹介します。また、同時代に生きたキラ星のような天文家達を、同時期に製造されたクック25cm望遠鏡の話題と共にお送りします。

11コメント

  • 1000 / 1000

  • 麗子

    2023.07.16 05:38

    @double_cluster@double_cluster様 故伊達英太郎氏とローソップ観測、そして祖父をきっかけに繋がらせて頂きました事に感謝いたします。さて、祖父の「ローソップ島日食観測」に関する資料をブログで公開して下さるとの有難いお申し出ですが、残念ながら利雄の資料はその他のものを含めすべて『また会う日まで』の作者池澤夏樹に預けてあります。忙しいのか小説終了から一年半が過ぎますが、まだ私共の元には返却されておりません。いずれ戻って参りましたら改めてご連絡させて頂きたいと存じます。その場合もこちらにご連絡で宜しいでしょうか？ @double_cluster様も、暑さで体調を崩されませんよう、お身体おいとい下さいませ。 『ローソップ島皆既日食』続編を楽しみにしております。
  • double_cluster

    2023.07.16 01:30

    ありがとうございます。このようにご交流いただけましたのも、貴重な資料を後世に残された、故伊達英太郎氏の業績によります。ところでこの夏、「ローソップ島皆既日食」の続編を、「天文月報」を元に公開しようと思っています。よろしければ、またご覧ください。なお、たいへん厚かましい提案で恐縮ですが、秋吉様が残された資料で、「ローソップ島皆既日食」に関するものがございましたら、当ブログで公開させていただければと夢見ています。またご検討いただけましたら幸いです。酷暑が続いています。どうぞご自愛くださいませ。ありがとうございました。
  • 麗子

    2023.07.15 16:45

    @double_clusterこちらこそ。どうぞよろしくお願い申し上げます。 いずれは天体望遠鏡博物館を訪れたいと思っております。