SeeStar S-50の赤道儀モード

 Smart Life StudioさんのYouTube動画に触発されて、Seestar S-50を赤道儀モードにして使ってみました。(これはZWO社の本来の使い方ではありませんので、故障等については自己責任ということで、くれぐれもお願いします😞)

 私の場合は、デッキの手すり(一応水平)に置くようにしました。

操作方法

1.Seestar S-50の電源をつける。

2.スマホ等でアプリを起動する。

3.水平キャリブレーションがオフになっていることを確認する。

4.レンズを星が見えているあたりまで上げる。

5.星雲星団モードにする。

6.星がモニター画面で見えていることを確認する。

7.オートフォーカスをかける。

8.撮影する。

9.画像補正の準備中→水平キャリブレーションが失敗しました→現在位置を特定する→初期値に戻る100%→中止を押す(ここの過程は若干違っているかもしれません😅)

10.目標天体を導入する。

11.オートフォーカスをかけ、撮影を開始する。

 最初は、なかなかすんなりとはいきませんでしたが、なんとか使えるようになってきました。実は先日ご紹介した、夏の星雲星団の写真は、赤道儀モードで撮影したものです。画像の端まできれいに星が写っていますよね。(以前は、長時間露出にすると端が切れて汚くなっていました)

中村鏡とクック25cm望遠鏡

2016年3月、1943年製の15cm反射望遠鏡を購入しました。ミラーの裏面には、「Kaname Nakamura maker」のサインがありました。この日が、日本の反射鏡研磨の名人との出会いの日となりました。GFRP反射鏡筒として現代に蘇った夭折の天才の姿を、天体写真等でご紹介します。また、同時代に生きたキラ星のような天文家達を、同時期に製造されたクック25cm望遠鏡の話題と共にお送りします。

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