上の写真は、2019年5月12日に撮像しました。この日は月齢7.2で、シーイングはとてもよかったです。
GFRP15cm反射望遠鏡(中村鏡)は、赤道儀の設置調整(ピラーの水平出し、極軸の向きの修正等)や、鏡筒の調整(専用の接眼部が未着のためNinja320からの借り物、ファスナー錠の強度不足による鏡筒のねじれ等)がまだまだ必要な状態です。しかし、2019年内に鏡筒が完成したらいいなと思っていましたので、全ての点で慌てないようにしています。
自分用として、モータードライブ付きの赤道儀を持つのは初めてです。今まで必要を感じなかったのですが、高倍率での観望ではやはり必須のようです。
月は国際的に高地が南、低地(氷の海の方向)が北と決まっています。上の写真は画角の調整ができていません。
中村鏡で月を見ると、いつも感動します。この日はシーイングに恵まれたこともあって、まさに鳥肌が立ちました。写真は眼視の80%ぐらいが写っていると思っていただければと思います。それぞれの画像はスタッキングはせず、軽く調整をかけた程度です。
中村要氏のすごさを、改めて感じた夜になりました。
(15cm反射望遠鏡、セレストロン8-24mm接眼鏡、キャノンパワーショットS95コリメート撮像)
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