RAYNOXテレフォトレンズ

 以前、星座望遠鏡を紹介しました。ですが、今の私にとってより使いやすいのがこれです。

 ハードオフで、ジャンクとしてたった300円で販売されていたRAYNOX製のテレフォトレンズです。重さは49gしかありません。レンズの直径は40mm、見口部分24mm、厚みは23mm、倍率は1.5倍です。レンズフレームはプラスティック製です。持ちやすいように、レンズ横に穴を開けて金具を付けました。レンズの曲率を考えずにドリルを使ったため、1枚目写真(金具の左)のように、レンズに傷を付けてしまいました。「あー」と思って覗きましたが、見えには全く支障がありませんでした。星空を見たら、とても快適でした。軽いので、首から下げても全く苦になりません。

 昔のデジカメ用のテレコンバーターは、良い物に出会えば、簡単にお気軽星座望遠鏡になります。

 3枚目の写真は、スマホのレンズ前にテレコンバーターを当てて撮ったものです。こんな使い方もできるんですね。

(このブログでご紹介した星座望遠鏡は、防湿庫から姿を消してしまいました。m(_ _)m)

中村鏡とクック25cm望遠鏡

2016年3月、1943年製の15cm反射望遠鏡を購入しました。ミラーの裏面には、「Kaname Nakamura maker」のサインがありました。この日が、日本の反射鏡研磨の名人との出会いの日となりました。GFRP反射鏡筒として現代に蘇った夭折の天才の姿を、天体写真等でご紹介します。また、同時代に生きたキラ星のような天文家達を、同時期に製造されたクック25cm望遠鏡の話題と共にお送りします。

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