2021.11.21 06:30セレストロン15×70双眼鏡(3) この双眼鏡はポテンシャルが高いです。確かに視軸が狂いやすい、色収差はある、造りが華奢・・・、問題は多々あります。でも、安いしよく見えるし、何より面白い。 そこで、天体専用双眼鏡として、経緯台に載せて使うようにしました。
2021.11.13 09:23セレストロン15×70双眼鏡(2) 対物レンズを洗浄し組み立てたは良かったのですが、視軸が狂ってしまいました。 そこで、ネット情報を頼りに視軸調整をしてみました。 1.ピント調整リング横のラバーを、マイナスドライバーを隙間に差し込み剥がします。 (接着剤で数カ所止めているようです。) 2.写真にある小さなマイナスネジを、精密ドライバーを使って回します。 (緩みを右側に回して固定する感じでした。) 3.遠景を見ながら、左右を少しずつ調整します。
2021.11.07 05:50セレストロン15×70双眼鏡(1) ホームセンターの帰りに、よくハードオフに寄ります。ジャンク品コーナーが好きですが、「ふーん」と言って帰ることが多いです。ところが。今日はガラスケースの中に目が行きました。大型の双眼鏡です。セレストロン。4980円。 店員に声をかけ、視軸が合っているかを確認しました。一応OK。左側レンズにカビがあり、両方ともレンズ裏に若干のクモリが見られますが、まあ、こんなものでしょう。 「レジ袋は要りますか。」「いえ。」 剥き出しの大型双眼鏡(長さ約30cm)を片手に持って、店を出る姿はちょっと異様ですね。 なんとか対物レンズの内側を清掃できたらいいのですが。 約1.4Kgありますが、ヒョイと持って大型の星雲星団を見るのに楽しそうな双眼鏡だと思います。(ストラップが...
2020.01.25 04:40Canon 10×42L IS WP 私がCanon防震双眼鏡を初めて使ったのは、15×50 ISでした。ずんぐりとしたフォルムで、愛着を持ちました。15倍ですので、月面や太陽(ソーラーフィルターを付けて)もよく見えました。日中ですと、景色の背景の空気の揺らぎや、木々に集う虫の様子が手にとるように見えました。ただ唯一の不満は、明るい星が点像に見えなかったことです。 私は、当時自分の目に乱視があり、その影響が星を見た時に出ていることに気づいていませんでした。天体観測で星が点に見えないこともあり、15×50 ISは手放してしまいました。 その後、テレビューからディオプトロクスという乱視補正フィルターが発売されていることを知り、乱視についての知識を深めました。また、自分の乱視の程度についても、...
2019.08.24 06:59RAYNOXテレフォトレンズ 以前、星座望遠鏡を紹介しました。ですが、今の私にとってより使いやすいのがこれです。 ハードオフで、ジャンクとしてたった300円で販売されていたRAYNOX製のテレフォトレンズです。重さは49gしかありません。レンズの直径は40mm、見口部分24mm、厚みは23mm、倍率は1.5倍です。レンズフレームはプラスティック製です。持ちやすいように、レンズ横に穴を開けて金具を付けました。レンズの曲率を考えずにドリルを使ったため、1枚目写真(金具の左)のように、レンズに傷を付けてしまいました。「あー」と思って覗きましたが、見えには全く支障がありませんでした。星空を見たら、とても快適でした。軽いので、首から下げても全く苦になりません。 昔のデジカメ用のテレコンバー...
2018.12.02 12:04テレコンビノ 今回ご紹介するのは、テレコンビノです。 笠井トレーディングのワイドビノが始まりの広視野ガリレオ式双眼鏡。続く商品がビクセンからも販売され、天文愛好家にはこのタイプの双眼鏡は馴染み深いものとなっています。私もかつて、評価の高いニコンテレコンバーターTC-E2を使ったテレコンビノを自作し、使用していました。確かによく見えましたが、大きくて重かったです。そこで、3~5枚目にある、ケンコー製テレコンビノ(口径56mm、320g)をヤフオクで入手し、現在使用しています。ニコンのテレコンより性能は劣るかもしれませんが、夜間の使用には十分だと感じます。横幅が120mm、縦が60mm、厚みが40mmと小ぶりなのもいいところです。このテレコンビノの製作者は、ご自分でア...
2018.11.18 06:31日の出光学5×20-A4 私は、普段星を見るのに、キャノンIS双眼鏡10×42L IS WPを使っています。目に乱視があるので、双眼鏡の見口を簡単に加工して、テレビューのディオプトロクスを付けています。(4,5枚目写真)また、カメラ用の52mm径ゴムフードも付け、迷光対策をしています。光学性能が高く、星像も良いので、満足感がとても高いです。しかし、自宅での使用や、車での遠征では気にならないのですが、電車や徒歩での移動となると、1Kgを超える重さはやはり肩にずしっときます。 そこで、軽量な双眼鏡として購入したのが、日の出光学5×20-A4です。以前、同じ口径、同じ倍率の日の出光学双眼鏡を購入したことがありました。黒いラバーで覆われた外観でした。今回5×20-A4を手にして驚きま...