ノースマウント(旧スーパーマウント)

 昨日(2019.9.27)、新型スーパーマウントが届きました。名称は、「ノースマウント」に変更になりました。スーパーマウントとの大きな違いは、

1.水平クランプが、経緯台てっぺんから、経緯台下部横になりました。

2.上下クランプが、ウェイトシャフト取り付け部から、経緯台上部横になりました。

3.ウェイトシャフト&ウェイト取り付け部に、アリミゾプレートを取り付けることが可能になり、別鏡筒を乗せることができます。(方向調整ネジも、3ケ所付いています。)

4.最大積載重量が、15Kgから20Kgになりました。

 私の購入したタイプは、CT20です。旧商品と比べて、大きさ、重量はほとんど変わりません。ただし、最大積載重量が30Kg(旧商品は25Kg)のCT30は、大きさ、重量共にかなりサイズダウンになっています。

 早速、自作ウェイトシャフト&ウェイトを取り付け、GFRP15cm鏡筒を載せてみました。やはり、新型経緯台の動きもスムーズです。ウェイトシャフト&ウェイトを付けたことで、全体の安定感も増しました。ノースマウントは高価ですが、性能は見事だと改めて思いました。

(ビクセンAPP-TL130三脚は華奢に見えますが、なかなかどうして。軽量ですが[重量3Kg]安定感抜群です。ビクセンは、三脚作りが上手ですね。)

中村鏡とクック25cm望遠鏡

2016年3月、1943年製の15cm反射望遠鏡を購入しました。ミラーの裏面には、「Kaname Nakamura maker」のサインがありました。この日が、日本の反射鏡研磨の名人との出会いの日となりました。GFRP反射鏡筒として現代に蘇った夭折の天才の姿を、天体写真等でご紹介します。また、同時代に生きたキラ星のような天文家達を、同時期に製造されたクック25cm望遠鏡の話題と共にお送りします。

0コメント

  • 1000 / 1000