2023.05.27 08:37クック12cmガイド望遠鏡接眼レンズ クック25cm屈折望遠鏡には、元々12cm屈折望遠鏡(ガイド用)と10cmトリプレット写真儀が付属していました。 The Cooke 25cm refractor originally came with a 12cm refractor (for guiding) and a 10cm triplet photographic telescope.
2022.04.10 06:56コーワTE-11WZ接眼レンズ+iPhone7 2022.4.9、18:44にコンデジで撮影した上弦(月齢8.2)の月です。月が北半球にあり、ほぼ真上の位置にありました。上弦の月は、海やクレーターの配置が絶妙で、やはりとても美しいですね。
2021.02.21 09:31賞月観星UWA 7mm Ninja-320のファインダーとして使用している、76mm(焦点距離300mm)反射望遠鏡用に、賞月観星UWA7mm(見かけ視野82°)を購入しました。重さは163g、アイレリーフは12mmです。視野全体を見渡すのには、目をレンズにかなり近づけないといけないと感じました。 スマイスレンズ(バーローレンズ)が入っているので、短焦点反射の性能をアップさせます。 驚くのはその価格、13000円を切ります。テレビューのナグラータイプ6を意識して製造したそうですが、コストパフォーマンスは非常に高いと思います。 NEWTONYで試しましたが、広々とした視野で、ファインダーの概念が吹き飛びました。ファインダー用としては、もったいない性能です。
2019.09.09 06:44顕微鏡用接眼レンズ(3)(Carl Zeiss pl10× 18👓) 顕微鏡用接眼レンズ真打の登場です。Carl Zeiss pl10/18です。plはプラン(像が視野全体にわたって平坦)、10は10倍(天体用では250÷10=25、つまり焦点距離25mmの接眼レンズ)、18は視野数(観察対象の18mmの範囲が見える)という意味です。以前も利用したことがある、セカイモンを通して、アメリカから8561円(落札額4292円、セカイモン手数料800円、アメリカ国内配送料1204円、国際送料2265円)で購入しました。スリーブへの取り付け径は30mmです。ヘリコイドによるピント調節機能が付いています。スリーブはアルミ製だと思われますが、幅3mmほどの出っ張りが6本付いています。 Zeissレンズの特徴は、何と言ってもコーティン...
2019.09.08 06:55顕微鏡用接眼レンズ(2)(Nikon CFW15×,OLYMPUS WHSZ20×-H/12.5👓) 前回ご紹介したNikonCFW10×(焦点距離25mm)に続いて、NikonCFW15×(焦点距離16.7mm)とOLYMPUS WHSZ20×-H/12.5👓(焦点距離12.5mm)を購入しました。購入はヤフオク(ヤフーオークション)です。Nikonは7000円、OLYMPUSは2個1組で16000円でした。CFW15×は、CFW10×よりも新しさを感じます。スリーブ内の遮光塗装も完璧でした。OLYMPUSは差し込みスリーブの径が30mmで、ずっしりしています。OLYMPUSのレンズ構成は、明らかにプレッスル形式ではなさそうです。 NikonCFW15×のスリーブは23.2mm径ですので、コルキットの24.5mm-31.7mmアダプターをアマゾン...
2019.08.31 06:55顕微鏡用接眼レンズ(1)(Nikon CFW10×) 望遠鏡と同じ光学機器である顕微鏡については、学校での知識しか私は持ち合わせていませんでした。最近、顕微鏡用接眼レンズをリメイク(取り付け寸法の調整)して、望遠鏡用接眼レンズとして販売されているのをヤフオクで見かけるようになりました。商品説明を読んでいる内に、顕微鏡の世界の驚異的な進歩を知るようになりました。 また、日本顕微鏡工業会の「顕微鏡の歴史」や「顕微鏡の基礎」を読む内に、私は愕然とした思いになりました。天体望遠鏡を取り巻く現状と、比較してしまったからです。 顕微鏡は、産業・研究・医療などの各先端分野と密接につながり、進歩・発展してきました。明治以来、日本はドイツのツァイスやライカの顕微鏡を手本にして、血の滲むような研究・開発を行ってきました。そ...
2019.08.15 09:12SVBONY23mm接眼レンズ ヤフオクで、よく見えるのに使い捨てできるぐらいの価格の接眼レンズとして話題になっていたのが、この接眼レンズです。中国のSVBONY(エスブイボニー)という会社の製品です。アマゾンだと、送料込み1590円で販売されています。個体による当たり外れは大きいようですが、焦点距離23mmは、好評なコメントが多いです。(他に4mmと10mmがあります。) 私は、ヤフオクで、検査済みとして販売されていた23mm接眼レンズを3800円(送料別、見口ゴム交換済み)で購入しました。 構造は、ケーニッヒ式(逆ケルナー式、リバースド・ケルナー式)。これは、1849年にドイツの光学技術者カール・ケルナーが、顕微鏡用に開発したケルナー式(2群3枚構成、前側が1枚、後ろ側が貼り合...
2019.01.26 05:09ギガオプトASP30mm 今回ご紹介するのは、ギガオプトで販売されていた接眼レンズです。ギガオプトは、中古望遠鏡を中心に販売している「怪しい・・・」が売りの天文ショップでした。 ASP30mmの主なスペックは、焦点距離30mm、3群5枚構成(1面光学ガラス非球面)、見掛視界54.8度(31.7mmアダプターを使用すると50~54.8度)、アイポイント27mm、重量約280gです。 ASP30mmは、10年以上前に15cm25倍双眼鏡用として開発されましたが、コストがかかりすぎるという理由で日の目を見なかった接眼鏡です。100本限定としてギガオプトから天体望遠鏡用アイピースとして販売されていました。(2021.7、残念ながらギガオプトは閉店してしまいました。) 先日、中村要鏡に...