WideFinderもどき作っちゃいました!

  以前から気になっていたファインダーが、笠井トレーディングが販売しているWideFinder28です。 バックヤードプロダクツが製作しています。1〜2等級暗い星が見える優れものです。ただ高い!定価は23000円。ヤフオクでも15000円はします。
  それならばと、作ることにしました。使うものは、上の写真に写っている3点です。クイックファインダー、RAYNOXテレフォトレンズ(以前、単眼鏡としてご紹介しました)、そして蓋(これが重要!)です。
  作るにあたって、頭を悩ませたのが接続方法です。四角のファインダーに丸いレンズをどうすれば引っ付けることができるか・・・。そのミソは、蓋にありました!
  蓋に、クイックファインダーの窓と同じ形に穴を開けます。
  そして、クイックファインダーに小さな木ネジで、穴の空いた蓋を固定します。たったこれだけで、四角に丸がくっ付きました。(当たり前(^^;;)
  こうなります。後は外れないように、テレフォトレンズの周囲をテープで固定します。
  使ったのは、パーマセルテープです。強い接着力と遮光性が売りです。

  完成形です。本物のようにカッコよくはありませんが、機能は十分です。このテレフォトレンズ、300円で入手したものなんですよ。
(追記)
2021.1.18、自宅で使ってみました。覗きやすく、星もよく見え、導入が楽でした。これは、おススメです。

中村鏡とクック25cm望遠鏡

2016年3月、1943年製の15cm反射望遠鏡を購入しました。ミラーの裏面には、「Kaname Nakamura maker」のサインがありました。この日が、日本の反射鏡研磨の名人との出会いの日となりました。GFRP反射鏡筒として現代に蘇った夭折の天才の姿を、天体写真等でご紹介します。また、同時代に生きたキラ星のような天文家達を、同時期に製造されたクック25cm望遠鏡の話題と共にお送りします。

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