月齢16.4

 2022.1.19、10:30の太陽です。太陽を撮影していて、シーイングがこれ程撮影に影響するとは思いませんでした。

 同日の20:30、月齢16.4の月です。月の東端の欠け際の様子がよく分かります。大きなクレーターが目立ちます。

 ラングレヌス(100km)は、ベルギー生まれの天文学者ラングレヌス(1600-1675)にちなみます。

 明日の明け方に撮影すると、欠け際の様子がどうなっているのか気になります。

(参考文献)

月の地形観察ガイド,白尾元理,誠文堂新光社,2018

星空年鑑2022,アストロアーツ,株式会社KADOKAWA

中村鏡とクック25cm望遠鏡

2016年3月、1943年製の15cm反射望遠鏡を購入しました。ミラーの裏面には、「Kaname Nakamura maker」のサインがありました。この日が、日本の反射鏡研磨の名人との出会いの日となりました。GFRP反射鏡筒として現代に蘇った夭折の天才の姿を、天体写真等でご紹介します。また、同時代に生きたキラ星のような天文家達を、同時期に製造されたクック25cm望遠鏡の話題と共にお送りします。

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