伊達英太郎氏の8cm無メッキ太陽専用反射望遠鏡(木辺鏡)です。伊達氏の「自有天文器械」に保管されていた乾板写真です。
乾板写真をLEDトレース台で照らし、デジカメで撮影、画像処理ソフトで反転処理しました。
鏡筒先端に付いているのは、ソーントンシャッターです。
1935年(昭和10)10月8日時点での8cm太陽鏡です。
太陽撮影装置です。接眼部と太陽撮影装置の間に、シャッターが付けられています。
1938年(昭和13)3月19日に撮影された太陽写真器です。
1938年(昭和13)2月23に撮影された8cm太陽鏡です。眼視観測用の小型屈折望遠鏡が搭載されています。
説明図も乾板写真として残されていました。
1938年(昭和13)2月23に撮影された、太陽撮影装置を付けていない8cm太陽鏡です。
1934年(昭和9)10月10日に撮影された、伊達英太郎氏(22歳頃)と8cm太陽鏡です。元々は、眼視観測専用だったのかもしれません。
ファインダーが付いていないようです。
2022.5.21の朝日新聞夕刊(大阪本社)に、「ガラス乾板の世界」という記事がありました。「ガラス乾板は透明なガラス板に感光するための写真乳剤を塗ったもので、その解像度は『デジタル以上』といわれる。」とありました。伊達英太郎氏の写真乾板も、まさにデジタル以上の画質です。
これからは、伊達英太郎氏の紙媒体の貴重な資料と共に、乾板写真(太陽観測写真を含む)も丁寧にご紹介していきたいと思っています。
(参考文献)
朝日新聞夕刊,朝日新聞大阪本社,2022.5.21
(写真乾板は伊達英太郎氏保管)
2コメント
2022.05.26 11:23
2022.05.25 22:10