1935年(昭和10)に、伊達英太郎氏が撮影した月の写真をご紹介します。11.5cm(F9)反射望遠鏡に月撮影装置を付け、直焦点で撮影しています。撮影された月の像は直径約1cm、使用された乾板は、89mm×64mm(大名刺サイズ)です。
露出時間を変え、3枚撮影しています。
画像処理で像を拡大すると精細さが損なわれますので、モニター上で適宜拡大してご覧ください。
(写真は伊達英太郎氏撮影)
1935年(昭和10)に、伊達英太郎氏が撮影した月の写真をご紹介します。11.5cm(F9)反射望遠鏡に月撮影装置を付け、直焦点で撮影しています。撮影された月の像は直径約1cm、使用された乾板は、89mm×64mm(大名刺サイズ)です。
露出時間を変え、3枚撮影しています。
画像処理で像を拡大すると精細さが損なわれますので、モニター上で適宜拡大してご覧ください。
(写真は伊達英太郎氏撮影)
中村鏡とクック25cm望遠鏡
2016年3月、1943年製の15cm反射望遠鏡を購入しました。ミラーの裏面には、「Kaname Nakamura maker」のサインがありました。この日が、日本の反射鏡研磨の名人との出会いの日となりました。GFRP反射鏡筒として現代に蘇った夭折の天才の姿を、天体写真等でご紹介します。また、同時代に生きたキラ星のような天文家達を、同時期に製造されたクック25cm望遠鏡の話題と共にお送りします。
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