2021.02.23 08:29月齢9.3 2021.2.21は、とても暖かい日でした。最高気温は20度ほどで、夜間の冷え込みも厳しくありませんでした。 主鏡セルの調整(主鏡とセル固定金具の隙間を0.3mmあける)と光軸調整をやり直しましたので、久しぶりに月(月齢9.3)を撮影しました。月の高度は高く、ほぼ天頂付近を通過していました。 今回はデジカメとセレストロンズームの組み合わせです。月の全景を収めるのは、これに限ります。コペルニクスクレーター(ほぼ中央)が夜明けを迎えています。
2021.02.21 09:31賞月観星UWA 7mm Ninja-320のファインダーとして使用している、76mm(焦点距離300mm)反射望遠鏡用に、賞月観星UWA7mm(見かけ視野82°)を購入しました。重さは163g、アイレリーフは12mmです。視野全体を見渡すのには、目をレンズにかなり近づけないといけないと感じました。 スマイスレンズ(バーローレンズ)が入っているので、短焦点反射の性能をアップさせます。 驚くのはその価格、13000円を切ります。テレビューのナグラータイプ6を意識して製造したそうですが、コストパフォーマンスは非常に高いと思います。 NEWTONYで試しましたが、広々とした視野で、ファインダーの概念が吹き飛びました。ファインダー用としては、もったいない性能です。
2021.02.14 06:33ファインダーとしてのNEWTONY NEWTONYは、口径50mm焦点距離200mm(F4)の反射望遠鏡です。50mmの反射鏡は球面鏡だと思われます。 1970~80年頃販売されていた10cm反射望遠鏡は、ほとんどが焦点距離1000mm(F10)の球面鏡でした。F10ぐらいになると、球面鏡でもほぼ実用に耐えることができたからです。 そこで、私は焦点距離を伸ばすために、NEWTONYに5倍のバーローレンズ(テレビューパワーメイト5.0×)を付けることにしました。焦点距離1000mm(F20)になります。接眼レンズはSVBONY23mmを使います。倍率は約43倍です。
2021.02.11 08:36暈(かさ) 2021.2.11の夕方(16:40頃)、西の空を見て息を呑みました。太陽の周囲に虹のような円環が広がっていたのです。暈(かさ)です。 Wikipediaによると、「暈(かさ、halo、英語読み:ヘイロー)とは、太陽や月に薄い雲がかかった際にその周囲に光の輪が現れる大気光学現象のことである。特に太陽の周りに現れたものは日暈(ひがさ、にちうん)、月の周りに現れたものは月暈(つきがさ、げつうん)という。虹のようにも見えることから白虹(はっこう、しろにじ)ともいう。」とありました。 まさに虹のように見えますから、白虹ですね。
2021.02.07 08:54地球は丸い 2021.2.7、日中は春を思わせるような天候になりました。気温が上昇したため、空気中の水蒸気量も増えたようです。夕方、雲の向こうの太陽から、放射状の光の筋が見えているのに気付きました。いわゆる、天使の梯子の逆バージョンです。 夕日は地球の大気に対してかなり斜めに射し込むので、昼の陽光より厚い大気の中を通り抜けなければなりません。そのため、夕日はその厚い大気を通り抜ける間に青っぽい光が散らばってなくなってしまい、赤っぽい光だけになってしまうそうです。