2021.09.23 06:46電視観望(1) 写真は、電視観望で人気の経緯台、スカイウォッチャーAZ-GTi(三脚・ハーフピラーセット)です。自動導入・自動追尾をしてくれます。操作はスマホのアプリで行います。天体望遠鏡ショップのシュミットから購入しました。全て揃って3万円代後半です。 到着して試用したところすぐ電源が入らなくなり、返品・交換をしました。保証ということを考えると、電化製品はショップを通して購入することが安全だなあと改めて思いました。
2021.09.18 02:24無メッキ反射鏡による太陽写真(5) 伊達英太郎氏は、1937年(昭和12)に26cm反射赤道儀(木辺鏡)を新調しました。それに伴い、それまで主として使用していた11cm反射望遠鏡(酒巻鏡・中村要氏修正研磨)を太陽専用機としました。
2021.09.12 01:46秋の空 2021.9.10の夕空です。今年の夏は、日本中が前線に覆われました。9月になっても曇天が続いています。そんな中、貴重な晴れ間に広がる夕空には、ハッとさせられるものがあります。
2021.09.12 01:35無メッキ反射鏡による太陽写真(4) 伊達氏が1940年(昭和15)に日本光学から購入した、接眼レンズの領収書です。1枚目はF25mm、価格は8円(現在の貨幣価値に換算すると約2万円)。2枚目はケルナー、2個で40円(同約10万円、1個約5万円)。
2021.09.04 00:41無メッキ反射鏡による太陽写真(3)小反射望遠鏡による太陽写真 伊達英太郎 1938年(昭和13)5月6日3.フィルターと感光材料 この両者は、太陽写真における最も重用なるもので、品質・性質共に良好にして且つ適切なるものを選出しなければならない。テストは即ちこの両者の相対関係を研究選出する道程なのであって、一度両者の適当したものが選出できれば以後はただ、太陽光度、季節、空の清澄度等に応じて、シャッター速度、口径絞り等により加減していくのが正当な方法ですが、筆者の場合、シャッターが名も知れぬよい加減なもので、それに反射鏡の欠点たる斜鏡による回折現象を考慮すると、絞りを用いることの不利なことが分かりますから、筆者はフィルターを2個用い、1個は主フィルターとしてアイピースの前方に(第2図A)お...