2020.08.17 06:22木星 2020.8.14、木星も撮影(1分30秒ビデオ撮影)していましたので、Lynkeosでスタックをかけました。機材は土星と同様、キャノンパワーショットS95・テレビューパワーメイト2.5×・セレストロンズーム8-24mmです。画像処理を含め、惑星撮影は奥が深いです。
2020.08.15 09:22土星 このところ、猛暑と蚊にめげて、15cm中村鏡を活用できていませんでした。そこで、これも久しぶりのSP-DX赤道儀を引っ張り出し、土星の撮影をしました。(2020.8.14) 機材はいつものキャノンパワーショットS95・テレビューパワーメイト2.5×・セレストロンズーム8-24mmです。2分間ビデオ撮影をし、Lynkeosでスタックをかけました。補正は不自然になりますので、あまりかけていません。 昨日はシーイングが比較的よく、3等星が見えていたように思います。
2020.08.08 01:12シュミット・カメラ シュミット・カメラは、リトアニア出身の光学研究者、ベルンハルト・シュミット(1879-1935)が開発した天体用カメラです。反射望遠鏡のコマ収差(光軸外の1点を光源とする光が、像面において1点に収束しないこと)なしの良像範囲を格段に広げた、画期的な発明でした。 シュミットがこの光学系を完成させたのは、1930年(昭和5)でした。そして、廣瀬秀雄氏がシュミット・カメラの情報を入手したのが、1939年(昭和14)です。その後、日本は太平洋戦争に突入し、廣瀬氏のシュミット・カメラ研究も、時代の渦に飲み込まれていきました。 終戦後、東京天文台本館を空襲で失った廣瀬氏をはじめとする天文台職員の仕事は、細々とした業務の再開と、空き地を芋畑にすることとその監視でし...
2020.08.05 12:06国際宇宙ステーション(ISS) 2020年8月5日(水)、国際宇宙ステーション(ISS)が神戸でもよく見えました。出現予想時刻は、19:45:00北西10°、19:48:30南東78°(最高高度)、19:50:30南東20°でした。上の写真は、南東方向で、木星(右)と土星(左下)に並んだISS(左上)です。