2021.10.25 08:42電視観望(4) 電視観望セット、こんな感じです。CMOSカメラを加えても2Kg弱です。(マクシー60と60mmガイドスコープの間の棒は、他の機材を付ける拡張スペース😅です。CMOSカメラは、60mmガイドスコープに付けます。)導入天体をマクシー60(38倍)で確認できるので、とても楽しいです。 自動導入にも少しずつ慣れてきました。(さあ、そろそろ電視観望しないと!)
2021.10.16 02:15旧小田邸天文台 以前から気になっていた写真と記述が、伊達氏の天文写真帖にありました。小田氏の天文台ドームとZEISS13cm(正確にはZEISS16cmアストログラフ)についてのものです。 星の手帖Vol.11(1981年冬号,河出書房新社)に、小田天文台についての詳しい記事を見つけましたので、その後の経緯と共にご紹介したいと思います。 小田良治氏(1872-1943)は、北海道で財を成した実業家です。北海道にも邸宅がありましたが、成功者は東京にも別邸を持つというのが当時の習わしの様に、東京麻布鳥居坂に広大な敷地を購入し邸宅を建築しました。設計はアメリカ人建築家のガーディナーが担当しました。完成は1924年(大正13)、完全冷房の住宅としては、日本最初のものだったよ...
2021.10.10 03:47電視観望(3) CMOSカメラを使った惑星撮影もそうですが、電視観望も天体の導入が難しいです。そこで、マクシー(マキシー?、マクスキー?、いやいやマクシーです)60を、天体導入確認用として購入しました。 口径60mm、焦点距離750mmの、レッキとしたマクストフカセグレン式望遠鏡です。重さ500g足らず。
2021.10.02 09:15電視観望(2) 電視観望には、短焦点の屈折望遠鏡が向いているようです。これは、SVBONY SV106ガイドスコープです。口径60mm、焦点距離240mm、1万円を切る価格です。鏡筒はとてもしっかりしています。見え味もF4とは信じられないほどです。 日中の景色を撮影してみました。(セレストロン8-24mm+キャノンパワーショットS95コリメート撮影、垂直方向は修正していますが、画像処理はしていません。)
2021.10.02 01:14無メッキ反射鏡による太陽写真(7) 伊達氏の雲雀ヶ丘観測台(ここでは観象台となっています)の写真スケッチです。縦横各4cmの写真が、11枚貼られています。天体写真の先輩である、清水真一氏の知新観象台に習って、雲雀ヶ丘観象台と名付けたのでしょう。