2021.12.31 01:18大晦日の月 2021.12.31、6:46頃撮影した月齢26.8の月です。 欠け際のクレーターを参考文献と同定していると、いろいろと新たな発見があります。 この写真は、コンデジオートで撮影したため、西端が露出オーバーで白く飛んでいます。マニュアル(距離無限大、シャッタースピード、露出、ISOをそれぞれ調整)で撮影してみると
2021.12.30 02:32押し迫ってきました 2021.12.30、6:30頃撮影した月齢25.8の月です。じっくり観察することがない月齢なので、写真は地名てんこ盛りになってしまいました😅。 コンデジオートで撮影しようとすると、月が細くなると、どの明るさに露出を合わせるかカメラが戸惑うようです。できるだけズームで倍率(100倍)を大きくすると、カメラの露出測定がうまくいき、撮影結果が良くなるようです。
2021.12.29 02:11ライナーγ(ガンマ) 2012.12.29、午前6:40頃撮影した月齢24.8の月です。 コロナ禍で、ギリシャ文字をよく目にします。今日のライナーγは、月の地形の名前です。 ライナーγは、ライナー(30Km)の西側にある「おたまじゃくし」型の明るい模様です。月面では山塊(さんかい)にギリシャ文字が付けられますが、ライナーγは平坦な模様にギリシャ文字が付けられた命名法の例外だそうです。強い磁気異常があり、彗星が衝突した跡との説もあります。
2021.12.28 01:24寒さが少し緩んできました 2021.12.28、仕事納めの日です。朝起きると、空一面に雲が広がっていました。「今日は月の撮影は無理かな。」と思っていたら、ちらっと雲の切れ目から月が見えました。急いで撮影の準備をし、撮ったのがこの月(月齢23.8)です。わずか1分ほどのチャンスでした。薄雲を通しているので、明瞭さは欠けています。コペルニクスが、一つ目小僧の目のように見えています。
2021.12.26 05:48東の海(オリエンタレ ベイスン) 2021.12.26、午前6時30分頃撮影した月齢21.8の月です。すでに薄明るくなっていましたが、ズームでデジカメの倍率を上げると、背景の空が黒に変わりました。 東側(右)の火口列が見事ですが、目を西側(左)に移すと、見慣れない地形が見えきています。東の海(オリエンタレ ベイスン)です。 東の海は、月の西端よりもさらに5°裏側に回り込んだ場所に中心を持つ小さな海です。月の首振り運動(秤動)の条件が良い時に見ることができます。東の海は、3重の山脈に囲まれた多重リングベイスンです。
2021.12.25 12:18休日の月 2021.12.25、休日の朝は眠く、撮影したのは7:30頃でした。当然日は上り、青空の中での撮影になりました。月齢は20.8です。 画像処理の段階で白黒にし、コントラストを上げました。それでも、何となく寝ぼけた月になってしまいました。
2021.12.23 11:55月・太陽・金星 2021.12.23、早朝5:40頃の月齢18.8の月です。画角調整がうまくいかず、月の南が右斜め下になっています。 明け方の空高く月が残っていますので、撮影した後は得した気分になりました。月の南部のクレーター群がよく見えてきています。
2021.12.21 12:16金星の高度が下がってきました 2021.12.21の金星です。18:00頃、高度は10~20度ぐらいでしょうか。大気差の影響で像は明瞭ではありませんが、金星が大きく欠けている様子がよく分かります。
2021.12.20 12:03コンデジによる太陽写真 月面をしっかり撮影できるデジカメ(Canon Power Shot SX720HS)ですから、太陽面の撮影もできるはず。そう思って、国際光器扱いのバーダーソーラーフィルターを購入しました。 眼視、撮影共に100%安全に使用できるフィルターです。(普通の減光フィルターや遮光メガネ等で撮影することはとても危険です。絶対におやめください。) 2021.12.20の太陽です。